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もっと健康になるために、知っておくといい水の飲み方などについて。

血圧上昇、くも膜下出血、心筋梗塞予防

水をしっかり飲むという健康の大切さに気づいていない

先日、衝撃的なニュースが日本中を震撼させました。
松本山雅FCサポーターのみならず、サッカー界に衝撃が走ったことは記憶に新しい出来事でした。以前は横浜マリノスでプレーし、日本代表としても活躍していた松田直樹選手が急に倒れたというニュースです。
松田選手が信州大学付属病院救急救命センターに到着。この時、既に心肺停止状態でした。
体が脱水状態になり、さらに心臓に負荷がかかっていたのだという医師の会見がありました。
水は新陳代謝を活発にしてイライラを解消します。健康・美容といった専門サイトでは、「まず、水を飲んで体内循環をアップさせ、代謝をアップさせようという」のは定番です。
以下のリンクは専門サイトの内容ですが、水を飲むことによる効果を説明しています。

若いうちは血圧などについてはほとんど関心がないのが一般的です。ところが20歳~30歳代でも血圧の上昇で命の危険にさらされる場合があるのです。松田直樹選手の事故がそれを証明しています。
中でも、激しい頭痛と吐き気を伴うくも膜下出血は、何の前触れもなく起こってそのまま、命に関わる状態にまで進行してしまうケースが多く働き盛りの突然死、過労死の原因となっています。
突然、発症するために遺族も「納得いかない」状況となりやすく非常に不幸だといいます。

水分摂取で新陳代謝を活発にすれば

かつては、くも膜下出血は、先天的な異常によって脳のまわりの血管に動脈瘤ができ、そこに圧力がかかって発症するものと考えられていました。
最近は、血圧上昇により脳血管の弱い所に圧力がかかって動脈瘤ができるということがわかってきました。
高血圧は、一般的には、加齢と塩分摂取過多が原因とされてきましたが、若い人の場合には、ストレスによるものが大きく影響しています。
普段から時間がなく休む時間もとれずに仕事をしている人に発症しやすくなっています。働き盛りの人は特に水分摂取を意識したほうがいいでしょう。
水分摂取で新陳代謝が活発になれば、血圧の上昇も抑制できます。水分を摂取すると、即座に脳へ働きかけて利尿を促進し、新陳代謝が活発になります。
その結果、体内に溜まった老廃物や毒素が排出されるのです。
毎日、忙しくどうしてもストレスがたまりイライラしやすい人は特に血圧も上昇しやすいので、積極的に水分摂取をするといいでしょう。
水分摂取をする場合に緑茶、コーヒー、アルコールなどは利尿作用が強すぎるのでやはりミネラルウォーターが適しています。
「おいしい」や「さわやか」という口当たりのミネラルウォーターが長く続けられる秘訣です。「まずい水」はどんなに体によくても続きません。
日本人は、やはり軟水が心地よく感じ、おいしく感じるので国産の軟水がいいでしょう。
体に吸収されやすい桜島 活泉水などはオススメです。

〔注意〕
原発事故で話題になっている放射性ヨウ素131と一万年の雫に含まれるミネラルのヨウ素は全く別物で関係ありません。またストロンチウムも原発の記号は90で当製品に含まれるている天然ストロンチウムは38で健康に悪影響を与える物質と全く関係ありません。素人にはわかりにくいのですが、一万年の雫などを飲むと体が浄化される感覚がある。という人もいるそうです。疲れを感じていたり、美容に高い関心を持つ人たちには定番の水となっています。

腎臓が健康であれば1日2リットル飲みたい!

水は動脈硬化、胃痛、立ちくらみなどに効果を発揮

血液ドロドロを防ぐように生活習慣を見直さなければ、様々な病気が忍び寄ってきます。水をたっぷり飲むことがどうしてそんなに効果を発揮するのか?みていきます。
人間の体の3分の2は、水分でできている…というのは、誰もが1度か2度は、聞いたことのあるフレーズです。
その60%程度の水も汗や尿によって失われた際に水分を補わなければ、体の水分は足りなくなってしまいます。「喉がかわいたなぁ」と自覚するときはまだいいのですが、外に出て夢中で仕事などをしていたり、子供などと遊んでいると水分補給を忘れてしまう場合がよくあります。

体内の水分量が減少すると、血液の粘度が上昇し、ドロドロになり、血栓ができやすくなります。血栓が血管に詰まると脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなります。
身体周辺の温度が高いとき、エアコンなどで空気が乾燥している場所にいる場合などは、少しずつ汗をかくことで、知らず知らずのうちに水分が失われていきます。
これを不感蒸泄と言います。

不感蒸泄は、水分を体外に出したいという自覚がないので気づかないうちに脱水になっているのです。
夜、寝る前は水分摂取を控える人が多いのですが、寝る前にはコップ1杯程度の水分を補給してから就寝したほうが安全です。

どのくらいの水を飲めばいい?

1日に○○リットルの水を飲む!というフレーズも何回も聞いたりしますが、さて本当はどのくらいの水を飲んだらいいのでしょうか?
通常、人は飲み水や食べ物からおよそ2~2.5リットルの水分を摂取します。

これに対して体外に出ていく水分は、汗、尿、大便に含まれるものとして約0.9リットルほどです。もちろん、運動や作業を行えばもっと汗が出るので水分は余分に排出されます。
特に腎臓が悪い、心臓が悪いなどの病気がなければ、2リットル程度の水を毎日少しずつ飲むといいようです。最初は、少しずつ飲む量を増やしていくといいでしょう。
最近は、水の飲み過ぎで健康を損なうというような情報を目にすることもありますが、特に水を飲むだけなら体に不要であれば、尿として排泄されるだけなので心配はいらないでしょう。
水を飲むとむくむという人は、冷たい水を一気に飲んでいるか?食事の際に塩分を取り過ぎています。日本人は、軟水などを口にするととてもまろやかでおいしいので超軟水がおすすめです。
硬水はミネラルがたくさん含まれますが味はいまいちです。

まず、朝起きたときに200ml(コップ1杯程度)
お昼に400ml(コップに2杯程度)
夕食に400ml(コップに2杯程度)
寝る前に200ml(コップ1杯程度)
と簡単に計算しても1.2リットルですのであとは、中間で400mlを2回飲めれば1日に2リットル飲むことができます。
「2リットル」と聞くと「出来そうにない」イメージですが、案外簡単に飲めるのです。

水分摂取 は回数、温度、量にこだわる

水分摂取 のしかたに関する情報です。

一般に、成人の場合、1 日に必要とされる水の量は体重 1 kg につき、 50 ml とされています。体重が 50 kg の人であれば 2.5 L 必要だということになります。このうち、約 1 L は食物中に含まれる水分で摂取することができます。また、体内でエネルギーが作られるときもにもいくらかの水分が発生しますから、差し引きで 1 L が 1 日に必要とされる最低量というわけです。
ここで、その 1 日に 1 L の水分摂取について工夫すべき点をまとめています。

食事中は水を飲まない

これは、胃液を濃い状態に保つために大切なことです。

塩分は必要量しっかり摂る

胃液というのは塩酸です。塩酸は、食塩が材料となっています。つまり塩分が少ないと胃液が薄まってしまうのです。胃液が薄いと胃の働きが弱くなって菌などが入ったときにそれが死滅しません。さらに、 O-157 や 腸炎ビブリオ など、食中毒にかかりやすくなってしまいます。
世の中は減塩ブームですが、過度な減塩イコール健康とは言い切れないのです。塩分が少ないと水分の摂取にもつながりません。

水分摂取 を常に意識する

ひと昔前は、運動中などに水分を摂取すると疲労がたまるなどと言って、運動中には水分摂取を控えていました。ところが、現在は発汗した量と同量、水分摂取が必要とされています。

私たちの体は、かなり激しい発汗で約 1 L 、寝ている間の発汗では約 300 ml の水分が失われます。また、下痢や嘔吐をした場合には水分補給が欠かせません。それから、体に害のあるものや、もともとよくないものを飲食したときには、多めに水を飲んでおきましょう。例えば、お酒を 1 合飲んだら 10 時間以内に水を 500 ml くらい飲んでおきます。甘いお菓子などを食べたあとにも 7 時間以内に多めの水を飲んでおくことで、体への害を最小限にすることができるのです。

体が冷えるので水の摂取は控えた方がいいと耳にするけれど…その真実は?

現代人は冷えることで体温が下がって抵抗力が落ちたり、免疫力が落ちる・・・などの理由から水分摂取を敬遠する情報を目にすることもありますが、水は常温で飲めば体を冷やしませんし、血液をサラサラにするためにはやや多めの水分が体には必要です。脱水気味の血液はドロドロしていて流れが悪くなっています。脱水症状が危険というのは血液に水分が不足している状態です。
体が冷えることと、水分摂取量とは分けて考えなければいけません。体を冷やさないように水分をしっかり体に取り込むには、常温の水を何回かに分けて飲むことです。水分摂取の際にどうせ飲むなら体によく浸透する水がいいのは言うまでもありません。私たちの体の 6 ~ 7 割は水分ですので、水にこだわる健康法が一番自然です。

お酒好きの人は飲む前に水を十分に飲む

お酒を飲んだり甘いものを食べた後に飲むミネラルウォーターは海洋深層水が最適
アルコールは肝臓で分解されるときにアセトアルデヒドという毒性の強い物質を生みだし、これが悪酔いや二日酔いの原因となります。また、砂糖は体内で分解されてエネルギーになる過程でカルシウムを奪います。アルコールや砂糖が分解される頃合いを見計らって水を多めに飲んでおけば、これらの害は防ぐことが出来ます。

水分の上手なとりかた の まとめ

水を飲むタイミング 食事中は飲まない
飲む量 1回にコップ半分が理想
飲む回数 30分に1回が理想
飲む温度 体温の半分の18度程度
水と一緒に塩分も 減塩すぎは、水が飲めなくなるため必要量はとる