「超軟水」という言葉を聞いたことはあっても、一般的な軟水との違いや、どのようなメリットがあるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
超軟水とは、一般に硬度が0~50mg/L程度の水を指し、ミネラルの含有量が少なく、すっきりとした口当たりが特徴です。飲みやすさはもちろん、料理や赤ちゃんのミルクづくりなど、さまざまな用途に活用されています。
この記事では、超軟水の特徴やメリット、軟水・硬水との違いをわかりやすく解説。さらに、ミネラルウォーターを選ぶ際に確認したいポイントも紹介します。
超軟水とは?硬度0~50の特徴やメリット、ミネラルウォーターの選び方を解説
超軟水とは、カルシウムやマグネシウムといったミネラル成分をほとんど含んでいない水のことをいいます。
日本では明確な基準は定められていないのですが、一般的には水の硬度が50mg/L未満のものが超軟水と呼ばれ、海外では40mg/L以下とされることもあります。
特に硬度がほぼゼロに近い水は、「純水」と呼ばれることもあります。
水の硬度について
水には 硬度 というものがあります。これは、水1リットル中に溶けているカルシウムとマグネシウムの総量を数値で現したものです。
水は大きく分けて「軟水」と「硬水」に分けられますが、日本の水は地形や地質などの関係から、そのほとんどが軟水です。
分類は日本と海外では違いがありますが、WHO(世界保健機関)の基準では次のように分類されています。
- 水の硬度:0~60mg/L未満 ・・・ 軟水
- 水の硬度:60~120mg/L未満 ・・・ 中硬水
- 水の硬度:120mg/L以上 ・・・ 硬水
超軟水の選び方と使い方
たくさんある軟水(超軟水)の中からどれを選んだらよいのかわからない人もいるかもしれません。選ぶ時のポイントは次のようなことです。
- 超軟水という明確な定義がないため、商品のラベル表示の硬度で50mg/L未満の水を目安に選びましょう。
- 天然水か、ろ過された水かなど水源や製造方法を確認してみましょう。
- 美容や健康に関心のある人は、シリカなどの成分が含まれている水を選ぶのもよいでしょう。
超軟水の利用方法
- 飲料水に・・・ 口あたりが良いので、日常的な水分補給に最適です。乳幼児や高齢者も安心です。
- 料理に・・・ 炊飯、出汁、煮物などの和食に。お茶、コーヒー、焼酎などの水にも向いています。
- 美容に・・・ 洗顔、洗髪、入浴、スキンケアによいです。
目的からミネラルウォーターを選ぶ
超軟水のメリットとデメリット
超軟水は含まれるミネラル成分が少ない水ですが、そのためいくつかメリットがあります。まずは、口あたりがまろやかで飲みやすいことです。クセがなく、おいしいと感じる人が多いようです。
そして、ミネラル成分が非常に少ないため消化器官への負担が少なく、体に優しいことが挙げられます。このことから、乳幼児や高齢者など、デリケートな体質の人の水分補給に最適です。
また、肌や髪に優しいため、スキンケア・美容面でも役立ちます。和食などの料理との相性もよいです。
メリットがある一方で、デメリットもあります。ミネラル成分が少ないため、当然ですがミネラルの補給にはそれほど向いていません。また、気にしている人も多い「便秘解消」にも向いていません。水をたくさん飲むことは美容と健康には良いのですが、マグネシウムの少なさから、超軟水では便秘に対する効果はあまり期待できません。便秘対策には硬水のほうが向いています。
おすすめの超軟水ミネラルウォーターの選び方
超軟水のミネラルウォーターを選ぶ場合は、硬度だけでなく、採水地や水の特徴、飲む目的に合わせて選ぶことが大切です。
日本の天然水には硬度が低い超軟水が多く、口当たりがやわらかくクセが少ないため、普段の飲料水としてはもちろん、料理やコーヒー・お茶などにも利用されています。
実際に販売されている超軟水のミネラルウォーターには、硬度0に近い水や温泉水由来の水など、それぞれ異なる特徴があるので、硬度や採水地、成分を比較して自分に合った水を選ぶことがおすすめです。
▼硬度0~50mg/Lの超軟水ミネラルウォーターを比較した一覧はこちら
超軟水ミネラルウォーター国産一覧|硬度0~50の天然水を比較
飲みやすさ重視の超軟水ミネラルウォーターを比較
超軟水にはさまざまな種類があり、商品の特徴によって飲みやすさや用途が異なります。
例えば、『温泉水99』は非常に硬度が低く、まろやかな口当たりが特徴の天然水です。また、『白神山地の水』のように自然豊かな環境で採水された超軟水も人気があります。
それぞれの特徴や価格、採水地などを比較することで、毎日飲み続けやすいミネラルウォーターを選びやすくなります。
▼超軟水ミネラルウォーターのおすすめランキングはこちら
超軟水おすすめランキング|硬度が低く飲みやすいミネラルウォーターを比較
用途別に選ぶ超軟水ミネラルウォーター
超軟水は普段の飲料用としてだけでなく、利用目的によって選ぶ商品が変わります。
- 赤ちゃんのミルク作りに適した水を探している
- コーヒーやお茶の味を引き立てる水を選びたい
- 料理に使いやすいクセの少ない水を探している
- 毎日飲みやすい天然水を選びたい
このように目的に合わせて選ぶことで、より自分に合った超軟水ミネラルウォーターを見つけることができるでしょう。
まろやかで飲みやすい超軟水の中には、「温泉水99」や「観音温泉」のように、高いアルカリ性や特別なミネラルを含む天然温泉水も多く存在します。温泉水タイプをお探しの場合は、飲む温泉水ガイド(特徴・選び方・おすすめランキング)もあわせて参考にしてください。
国産の超軟水ミネラルウォーターを比較
超軟水にはさまざまな種類があり、硬度や採水地、含まれるミネラル成分によって特徴が異なります。毎日の飲料水として選ぶ場合は、口当たりのやわらかさだけでなく、価格や用途も比較することが大切です。
国産の超軟水ミネラルウォーターを硬度や特徴別に比較した一覧はこちら
超軟水 国産 ミネラルウォーター
超軟水 国産ミネラルウォーターの紹介
国産の超軟水には、硬度が非常に低い天然水や温泉水など、さまざまな特徴を持つ商品があります。ここでは、人気の高い超軟水ミネラルウォーターを紹介します。
それぞれ採水地や水の特徴が異なるため、飲みやすさや利用目的に合わせて選ぶことが大切です。
まとめ
超軟水は、まろやかな口あたりと体への優しさから、飲料水としてだけでなく、料理や美容、家事など、さまざまな場面で私たちの生活にとても役立つ水です。
そして、小さなお子さんをもつお母さんたちにもおすすめです。ミネラル含有量が少ない超軟水は、消化器官がまだしっかり機能していない赤ちゃんにも胃腸への負担が少ないことから安心して飲ませることができます。ミネラルウォーターを調乳用水として使う場合には軟水である必要がありますが、赤ちゃんのミルク作りには、純水に近い「超軟水」ならさらに安心です。
赤ちゃんのミルクにおすすめの水!調乳用ミネラルウォーターの選び方
メリットとデメリットを理解したうえで、自分のライフスタイルに合わせ超軟水を上手に取り入れるとよいでしょう。

