日本は美しくおいしい天然水に恵まれています。そして、「名水」と呼ばれる湧き水が全国各地にあります。もとは地元の人々が生活用水として使っていた水ですが、昨今のおいしい水ブームのおかげで遠方からもポリタンクをいくつも車に積くんで熱心にくみに来る人が多くなっています。その中でも特に良質な天然水が「日本名水百選」です。どんなお水がいいかよくわからなかったらこの名水百選を選んで、おいしいと感じたら飲めばいいでしょう。
日本人は、昔から水の味にこだわりが強く、ミネラルウォーターの購入も日常化しています。
至る所に美しい湧水がたくさんあり、当たり前のように品質のいい水を飲んでいます。日本の水は基本的に超軟水ですから、味がまろやかでとてもおいしい水です。ちなみに、ひとくち飲んだ際に体に浸透していくのがよくわかる水がいいでしょう。
これらの水ですが、環境問題等が原因で環境省が昭和60年に全国にある約780以上の名水から名水の再発見、水資源をもう一度見直すことを目的にベスト100を選出したのが「日本名水百選」
です。
環境省(当時環境庁)では、全国に多くの形態で存在する清澄な水について、その再発見に努め、広く国民にそれらを紹介し、啓蒙普及を図るとともに、このことを通じ国民の水質保全への認識を深め、併せて優良な水環境を積極的に保護すること等今後の水質保全行政の進展に資することを目的に昭和60年3月、全国各地100ヵ所の湧水や河川を「名水百選」として選定しました。
環境省の名水百選ポータル
URL:https://www.env.go.jp/water/meisui/
日本名水百選の選定基準
- 水質
- 水量
- 周囲の環境
- 親水
の4点です。
これらが優れている箇所を選定しています。
(水質の関係で飲用できない名水もあります)
日本にはきれいな水が豊富にあることがわかります。
全国の名水百選の
- 分類
- 飲用
- 場所
- 問い合わせ
をそれぞれまとめています。