おいしさのき決め手は水
水割りだけに水がおいしいことも水割りの旨味の条件になるでしょう。水割りの善し悪しを左右する水。
水割りで飲むお酒の代表格はウィスキーです。ウィスキーは常温の水で割るのがウィスキーの旨味を引き出す一番の条件といいます。
水割りに最適な水は軟水です。それも硬度のきわめて低いミネラルウォーターで割るとおいしくなります。
硬水で割った場合はどうでしょう?豊富なミネラルが雑味となってしまいウィスキー本来のおいしさが味わいにくくなります。
なかには、硬水で割って飲んだ方がおいしい個性的な水割りもあります。
ブレンデット・スコッチがそのお酒です。
究極の水割をつくる
ウィスキーを作るには原料の大麦を発酵させるため酵母や乳酸菌が働きやすいように、適度にミネラルが含まれた地下水が欠かせません。
多くの銘柄が各醸造所ごとにその土地の地下水を使います。
この地下水のことをマザーウォーターと呼びこれで作った水割りは究極の水割りと言われています。
おいしい水割りの作り方(ウィスキー・スコッチウィスキー・焼酎
ウィスキー
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・水…硬度約10~90mg/Lの軟水 ・割合…ウィスキー1:水2.5 ・氷…ミネラルウォーターで作った氷または市販のロックアイス ・順番…氷を入れたグラスにウィスキーを注ぎ、マドラーで混ぜる |
スコッチ
ウィスキー |
・水…硬度約30~180mg/Lの軟水~中硬水 作り方はウィスキーと同様。 |
焼酎
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・水…硬度約30mg/L以下の軟水 |
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