コーヒーもお茶と同じく軟水でいれるのが基本
お茶と同様にコーヒーにも軟水が適しています。お茶よりも香りや味が強いコーヒーは、活性炭のように水の不純物(ミネラル)などを吸着してくれるためお茶と比べて水の影響を受けにくいと言われています。
水に含まれるカルシウムが多いと、コーヒーの苦味を抑えてマイルドな味に変化させます。マグネシウムが多ければ、渋味や苦味を感じやすくなります。また、鉄分が多い水だとコーヒーのタンニンと結合して水色を黒褐色にしてしまいます。コーヒーをおいしいと感じる味覚は、それぞれに違いますから、苦味をマイルドにしたい場合はカルシウムの多い硬水を、苦味を引き出したい場合はマグネシウムが多めの水を使うようにします。
軟水
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・コーヒー豆の香りと味わいを引き出します。 ・酸味を強調します。 |
硬水
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・カルシウムが多いと苦味を抑えます。 ・マグネシウムが多いと苦味と渋味を強調します。 |
焙煎によっても水を使い分ける
コーヒー豆は水の性質だけでなく焙煎方法によっても味に影響を与えます。浅煎りから深煎りまで様々です。一般的には焙煎が深くなるほど酸味や弱く、苦味は強くなる傾向です。つまり、焙煎の浅いコーヒー豆には軟水を。 焙煎の深いコーヒー豆には軟水の中でも若干硬度の高いものを選ぶといいでしょう。
おいしいコーヒーを飲みたいならとことん水にこだわる
おいしいコーヒーは硬度の低い軟水でいれるとマイルドで香り高い味わいになります。ミネラルウォーターも安心の国産にこだるのがツウです。
→国産の超軟水一覧(硬度0~50)
→国産の軟水一覧(硬度51~100) WHO基準ではミネラルウォーターの硬度については 120mg/L未満を軟水 120mg/L以上を硬水 と定義していますので、硬度が0~100のミネラルウォーターは軟水ですのでコーヒーやお茶に最適な水となります。
当サイトでおすすめしているナンバーワンの軟水は、高アルカリ天然温泉水 桜島 活泉水
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