1日に飲む水の量 適量は2リットル以上

1日に飲む水の量 もっと健康になるために
1日に飲む水の量

1日に飲む水の量 適量は2リットル以上を習慣化します。健康のためには 水を飲む習慣 をつけることが大切ですが、どんな水分を、どれくらい摂ったらいいのでしょうか。水分摂取についての考え方に関する情報です。

1日に飲む水の量

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1日に飲む水の量 2リットル以上 水分不足だと血管の老化を早めるので 水を飲む習慣 をつける

医学的に考えると、夜寝る前にコップ1杯程度の水を摂取しなければ脳梗塞を起こす危険性があるとされています。血液が濃くなれば、血流が悪くなり、血栓ができて心筋梗塞や脳梗塞になるという考えです。血液の流れが悪くなれば、血管もつまりやすくなり、血管の老化がすすむ。だから、水はたくさん飲んだ方がいいという答えになります。

水をたくさん飲めない体質の人でも、 1 日に 1 リットル程度は摂取したほうがいいのですが、できれば 1.5 ~ 2 リットルは飲みたいところです。

たとえば、一時期騒がれた「エコノミー症候群」は、下半身の血流が悪くなり、脚に血栓ができて、その血栓が剥がれて心臓に戻って肺に引っかかってしまうというものです。これを予防するには水を飲んで血液の循環をよくすることです。また、痛み止めを常飲している人なども血栓ができやすいため水を多めに飲むことが大切です。鎮痛剤( 痛み止め )には、血栓ができるのを防ぐ プロスタグランジン の働きを抑える作用があるため、血液が固まりやすくなるのです。もともと薬は副作用が多いので、早く分解してしまうためにも水を多めに飲むことが大切です。

まずは、日本人の体にあったミネラルが豊富な活泉水などで細胞に少しずつ水を浸透させていくことで慣らしていくといいでしょう。

※ ただし、腎臓病などで水分の摂取量に制限のある人は、注意してください。

体質的に水をあまり受け付けない人がいる

水やミネラルウォーターをたくさん飲むと胃のもたれや不快感がある、水分をとると下痢をしてしまう、という人がいます。そして、お腹がチャプチャプという音をたてることもあります。こういったケースでは体に十分な水分補給ができないために、便が出にくくなって宿便がたまる、それが原因で冷え症になる、さらに、頭痛や肩凝りなどが起きる。このような悪循環を起こしてしまうのです。もともと疲れやすく、スタミナがすぐにきれてしまう人に多いのが特徴です。宿便の排出をおこない、体質改善をしていくと少しずつ体が正常化に向かいます。

むくむのは水分の摂りすぎではない

手や足、顔がむくむから水分摂取を控えるという人もいると思いますが、意外にも水を飲まない人の方がむくみやすかったりします。水分不足になると、脳にある反利尿ホルモンの分泌が多くなって尿が出にくくなるのですが、そこへ水分を摂ってもホルモンの働きのためにむくむのです。

便秘、肩凝り、頭痛、動脈硬化、心筋梗塞などを防ぐ生活習慣は、まず水分摂取にあるのです。
血圧上昇、くも膜下出血、心筋梗塞予防には水分摂取が必須です。

水分補給の基本は真水でおこなう

現代人は水分補給を様々な飲みものでおこなっています。水道水、ミネラルウォーター、お茶、コーヒー、清涼飲料水、ジュース、健康飲料など、水分というカテゴリーに入る飲みものはたくさんありますが、糖分の入ったものはあまりおすすめできません。基本的に水分補給は真水がよいでしょう。

人は何十万年も前から真水を飲んで生きてきた生物です。真水を飲む理由には、水に含まれる酸素( O2 )を摂取することができるということがあります。

飲み水の温度については、体温のおよそ半分の温度である 18 度が最適だといわれています。現代人には冷たい飲み物が習慣化してしまっていますが、胃腸の冷えを防ぐためには、冷蔵庫で冷やした水よりも常温の水のほうがいいのです。水道水には体に不要な成分が含まれてしまうので、浄水器などを利用するのもいいでしょう。例えば、ピッチャータイプの浄水器の場合、価格も手頃で使いやすいです。
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