ミネラルウォーター 赤ちゃん の ミルク作りにおすすめの水 3選 を紹介します。赤ちゃんのミルクを作るには、純水やミネラルウォーター、水道水などが利用できますが、ミネラルウォーターを使う場合には「 軟水 」であることが必須です。
ミネラルウォーター 赤ちゃん の体に優しいのは 超軟水
赤ちゃんのミルクを作るのに使う水、どんなものがよいのか悩んでいるお母さんもいるかと思いますが、できるだけ安心して使えるものを選びたいですよね。純水やミネラルウォーター、水道水などが利用できますが、選び方をまちがえると赤ちゃんの体に負担がかかってしまうことも考えられます。 ミネラルウォーター を使う場合、ミネラルウォーターには本当にたくさんの種類があって、赤ちゃんのミルク作りにはどれが向いているのかわからないという人の参考になればと思います。
赤ちゃんのミルク作りに使う水のことを 調乳用水 といいます。粉ミルクを溶かしたり、湯冷ましとして適温に調整する時に使うもので、ミルク作りには欠かせません。調乳用水は、赤ちゃんの水分補給としてそのまま飲ませることもできます。専用に販売されている調乳用の水だけでなく、 軟水 であれば、市販されている ミネラルウォーター や 水道水 などの一般の水でも調乳に使うことができます。
赤ちゃんに安心して与えられる 超軟水 ミネラルウォーター
ミネラルウォーターは「 硬水 」と「 軟水 」に大きく分けられるのですが、安心して赤ちゃんに飲ませることができるのは硬度が低い「 軟水 」です。水の硬度は含まれているカルシウムとマグネシウムの量によって決まるのですが、デリケートな赤ちゃんの体にはミネラルの少ない軟水のほうが安全なのです。そして、その軟水の中でも特にミネラル含有量が少ないミネラルウォーターは 「 超軟水 」 と呼ばれます。純水に近い、硬度の低い水です。
超軟水 ミネラルウォーター 国産 ( 硬度 0 ~ 50 ) 一覧
水道水は用い方に注意する
水道水を使用する場合には注意しなければならないことがあります。ミルクを作るときには、一度沸騰させたお湯を70℃以上に冷ましてから使用しましょう。お湯の温度が高すぎると、粉ミルクの栄養成分が壊れてしまう恐れがあり、逆に70℃未満だと雑菌が生き残る可能性があって、赤ちゃんにとって危険です。適切な温度で調乳するのが重要になります。
赤ちゃんはまだ胃腸や体の機能がじゅうぶんに発達していないので、そのままの水道水を与えるのは避けてください。赤ちゃんに飲ませるときには、水道水を一度沸騰させ、塩素や雑菌を取り除いてから使用するようにしましょう。
調乳に使える ミネラルウォーター おすすめ 6選を紹介
それでは、赤ちゃんのミルク作りに使えるミネラルウォーターを紹介していきます。
白神山地の水
白神山地の水 は、世界自然遺産に登録された白神山地の、不純物をほとんど含まない天然水です。水の分子集団であるクラスターが非常に小さいので、体内のすみずみまで行き渡ります。
いろはす
いろはす は、コンビニ、スーパー、自動販売機などどこでも見かける、日本ではおなじみのミネラルウォーター。厳選された全国の採水地から採水され、厳しい品質管理のもと全国各地へ届けられています。
日田天領水
日田天領水 は、ミネラルだけでなく豊富な天然活性水素が含まれているナチュラルミネラルウォーターです。硬度の低いやわらかい水なので、赤ちゃんのミルクをつくる水にも安心して使えます。
信州北アルプス あづみ野湧水
信州北アルプス あづみ野湧水 は、日本有数の名水地、信州安曇野の自然が育んだ天然水です。安曇野では至るところから地下水が湧き出していて、ワサビの栽培やニジマスの養殖池、水田への流水などに活用されています。
水想い
水想い は、大自然に育まれた 蔵王連峰 の山々の樹氷や降り積もった雪が長い年月をかけて溶け出してできた水です。軟水で口あたりがよく、 天然水 本来のおいしさを味わえます。
温泉水99
温泉水99 は、鹿児島 垂水温泉 火山帯の地下750mから湧き出す温泉水からつくられるミネラルウォーターです。胃腸の働きを良くし、不快な症状を改善するといわれている天然の アルカリイオン水 です。
赤ちゃんも安心なミネラルウォーター 外国産よりも国産がおすすめの理由
日本の水と比較して硬度が高い海外のミネラルウォーター、中でも特にミネラルの含有量が多く硬度が高い水は、ミルクをつくる水としては控えたほうがよいといわれています。胃腸の働きがまだしっかりできていない赤ちゃんにも安心して飲ませることができるのは、やはり純水に近い、軟水・超軟水ミネラルウォーターです。